本堂の前に立てられている笠塔婆です
鎌倉時代後期の元亨2年(1322)銘が有ります
高さは1.5mほどで、笠石は後補です
線刻された蓮華座の上に、右手に錫杖・左手に宝珠を持った地蔵菩薩を半肉彫りして有ります
地蔵の下に、長方形を彫りしずめ、二体の僧形坐像が美しく薄肉彫りされています
僧形坐像の下に「元亨二年(1322)壬戌卯月日、僧行春」と刻まれています
石段の石材として裏向きに使われていた為、磨耗が少なく残されたようです
★所在地;天理市柳本町508
★交通;JR・近鉄天理駅より バスで「上長岡」下車 徒歩5分
★駐車場;有ります
★入山料;長岳寺参照
鎌倉時代後期の元亨2年(1322)銘が有ります
高さは1.5mほどで、笠石は後補です
線刻された蓮華座の上に、右手に錫杖・左手に宝珠を持った地蔵菩薩を半肉彫りして有ります
地蔵の下に、長方形を彫りしずめ、二体の僧形坐像が美しく薄肉彫りされています
僧形坐像の下に「元亨二年(1322)壬戌卯月日、僧行春」と刻まれています
石段の石材として裏向きに使われていた為、磨耗が少なく残されたようです
★所在地;天理市柳本町508
★交通;JR・近鉄天理駅より バスで「上長岡」下車 徒歩5分
★駐車場;有ります
★入山料;長岳寺参照