樹齢約600年と言われる楠です 撮影日;2014.11.20
幹周7.92m・樹高約30m
桜井市指定天然記念物です
巨樹前の標柱には「押坂山口坐神社のクスノキ」となっています
根元から2mの所で大きく二つの大枝に分かれています
空洞もなく樹勢は至って良好
このクスノキは伝承では二代目
初代の楠は応永4年(1397)、室町幕府第3代将軍足利義満が京都に金閣寺を建てる際に、天井板を一枚張りにするため当社にある楠を供出されたそうです
その跡に植えた二代目が現在の楠といいます
★所在地;桜井市大字赤尾42
★交通など;忍坂山口神社参照
境内北側に大きな杉の木も有ります
忍坂山口坐神社のご神木です
元のご神木は枯れたと伝えられるので、この杉も2代目??
上部はかれている部分も有りますが、遠くからでも目立ちます