神武天皇ゆかりの大石です 撮影日;2014.11.20
この石は、神武天皇がこの地にいた蝦夷梟師・八十建(ヤソタケル)を討つとき
この石に匿れ、石垣をめぐらし楯とした大石という伝説が有ります
火の見やぐらと半鐘は、昭和35年頃に生根神社境内より移設されたものです
元は神籠石(じんごいし)とだったとされ、今は訛って「ちご石」と呼ばれているようです
『神籠石』
「こうごういし」「こうごいし」「ひもろぎいし」とも言われています
多くは、聖域を示すモニュメントとか古代山城という説もあり、いずれも聖域を示すようです
まだ櫓が置かれて無い時、昔の男子は素手で正面からこの巨石に登り、一畳敷きの上で大の字になれば一人前の証とされました
登りはよいが降りるにはかなりの勇気がいったようです
★所在地;桜井市忍阪781付近
★交通;JR・近鉄桜井駅より バスで「忍阪」下車 徒歩3分
★駐車場;なし
★見学;自由
★問合せ;